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シーガルズ2連敗、11位に後退 デンソーに1―3

第4セット、懸命にボールを追う岡山シーガルズの佐伯亜魅加(右)=岡崎市総合体育館
第4セット、懸命にボールを追う岡山シーガルズの佐伯亜魅加(右)=岡崎市総合体育館
 バレーボールのV1は23日、愛知県の岡崎市総合体育館などで行われ、女子で9位の岡山シーガルズは6位デンソーに1―3で敗れ2連敗。通算2勝8敗となり、11位に後退した。

 シーガルズは守備からリズムをつくり、途中出場したレフト金田を軸に第1セットを25―19で先取。2セットを奪われ、追い詰められた第4セットはレフト佐伯を中心に21―11と大量リードしながら、相手の反撃を止められず、ひっくり返された。

 シーガルズが24日に対戦する3位NECは東レをストレートで退けた。PFUは日立にストレート勝ちし、KUROBEはアランマーレをフルセットで下した。

デンソー3―1岡山シーガルズ
19―25
25―20
25―13
30―28

 【評】岡山シーガルズは第1セットを奪った勢いを持続できず逆転負け。その後の3セットは要所で攻撃の精度を欠いた。詰めが甘く、10点差を逆転された第4セットは痛恨。チーム最多の22得点を挙げた佐伯、何度も強打を拾った高卒新人の城戸陽らの奮闘も実らなかった。

 デンソーは28得点のロザマリアを筆頭に5人が2桁得点。多彩な攻めで的を絞らせなかった。

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