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イグサの巨大昇り竜 参拝者迎える 早島・鶴崎神社 干支飾りお目見え

鶴崎神社にお目見えしたイグサのジャンボ干支飾り。大きく口を開けた昇り竜をかたどっている
鶴崎神社にお目見えしたイグサのジャンボ干支飾り。大きく口を開けた昇り竜をかたどっている
 鶴崎神社(岡山県早島町早島)に、地元の伝統産品・イグサを使って辰をかたどった新年用ジャンボ干支飾りがお目見えした。体をうねらせ大きく口を開けた昇り竜が、参拝客を迎えている。

 高さ1・8メートル、長さ4メートル。太田浩司宮司(63)が針金と金網で作った骨格に、畳表業者から譲り受けた端材のイグサを巻き付け、3週間かけて完成させた。長く伸びるひげやうろこなど細部まで丁寧に表現している。

 22日に境内に設置し「昇り竜にあやかり、皆さんが上り調子の年になれば」と太田宮司。展示は来年2月4日までで、12月31日(午後11時半~夜明け)と正月三が日(日没~午後7時)はライトアップも行う。

 イグサのジャンボ干支飾りは、2014年から作られている。

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