愛知県岡崎市の新東名高速道路で追突事故を起こした運転手について、名古屋第1検察審査会の不起訴不当議決を受けて再捜査した名古屋区検は20日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の罪で略式起訴した。名古屋簡裁は同日、罰金15万円の略式命令を出した。
4月12日付の議決書によると、運転手は昨年6月28日早朝、安全を確認しながら車線変更すべき注意義務を怠り、別の車に追突して相手の首に捻挫のけがを負わせたとしている。
運転手は左後方の安全に気を取られていたとの趣旨の説明をしたが、検審は、衝突後も壁などにぶつかり、さらに走行していることなどから居眠り運転か過労運転の疑いがあると指摘していた。
4月12日付の議決書によると、運転手は昨年6月28日早朝、安全を確認しながら車線変更すべき注意義務を怠り、別の車に追突して相手の首に捻挫のけがを負わせたとしている。
運転手は左後方の安全に気を取られていたとの趣旨の説明をしたが、検審は、衝突後も壁などにぶつかり、さらに走行していることなどから居眠り運転か過労運転の疑いがあると指摘していた。