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陶芸や木工…2千点を慈善販売 岡山で作家グループ、28日まで

多彩な作品が並ぶチャリティー展
多彩な作品が並ぶチャリティー展
 岡山県内を中心とした画家や工芸作家らでつくるグループ「こいしてるかい」が、児童養護施設などを支援する恒例のチャリティー展を岡山市中区倉田のカレー店「ボン・ヴォイージ」で開いている。28日まで。

 61人が陶芸、木工、アクセサリー、バッグ、手芸品など2千点以上を展示販売。七宝やガラス、レース編みなどの手の込んだアクセサリーやカラフルな正月飾り、備前焼の置物など多彩な品が集まる。車いすで制作を続け、6月に81歳で亡くなった洋画家・清水やそしさんの遺作も並ぶ。

 2007年から毎年開き17回目。売り上げの一部を児童養護施設や東日本大震災で被災した子どもの支援団体などに贈る。グループは「多くの作家の心意気が詰まっている。お気に入り探しを楽しみながら支援に協力して」と呼びかける。

 午前10時~午後4時。日、月曜休み。問い合わせは同店(086―277―2201)。

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