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日独、物品提供協定に実質合意 安保協力を推進

 【ドバイ共同】政府は2日、自衛隊とドイツ軍が物資や役務を融通し合う「物品役務相互提供協定(ACSA)」に両国政府が実質合意したと発表した。今後、早期署名に向けて調整し、安全保障・防衛分野での協力を進めるとしている。

 岸田文雄首相は当初、訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)でドイツのショルツ首相との会談を予定していたが、日程の都合で取りやめとなった。両政府は9月に交渉を正式に開始していた。

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