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シーガルズ今季初勝利 10位浮上 3―0でアランマーレ破る

第1セット、岡山シーガルズの遠藤彩萌(中央手前)がアタックを決め、13―12とする=加古川市立総合体育館
第1セット、岡山シーガルズの遠藤彩萌(中央手前)がアタックを決め、13―12とする=加古川市立総合体育館
 バレーボールのV1女子は26日、兵庫県加古川市などであり、11位の岡山シーガルズは12位のアランマーレを3―0で破り、今季初勝利を挙げた。通算1勝6敗とし、10位に浮上した。

 シーガルズはセッター宮下のトスワークからエース金田、中本の両レフトを軸に得点。組織的な守備も機能し、アランマーレを3セットとも10点台に抑えて快勝した。

 1位JTと2位久光の首位攻防戦はJTが久光を3―0で退け、連勝を10に伸ばした。

岡山シーガルズ3-0アランマーレ
25ー18
25ー12
25ー15

 【評】岡山シーガルズがストレート勝ちで連敗を6で止めた。サーブレシーブと強打レシーブに安定感があり、セッターに正確に返球されたことで攻撃も活性化した。中本、遠藤らがバックアタックを6本全て成功させるなどアタック決定率は今季最高の48・2%。多彩な攻めで相手に的を絞らせなかった。

 アランマーレはミスで計17失点と自ら流れを手放した。

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