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京都の太秦映画村リニューアルへ 入浴施設、酒場を新設

 リニューアル後に設けられる「太秦江戸酒場」のイメージ(東映提供)
 リニューアル後に設けられる「太秦江戸酒場」のイメージ(東映提供)
 記者会見する東映の吉村文雄社長=25日午後、京都市右京区
 記者会見する東映の吉村文雄社長=25日午後、京都市右京区
 東映は25日、京都市右京区の太秦映画村が2025年に開業50周年を迎えるに当たり、全面リニューアルすると発表した。来年春から28年まで工事を行い、新規アトラクションや入浴施設、夜間営業の酒場を設けるほか、忍者をテーマとしたアスレチックや芝居小屋も新設する予定。工事中は一部休業しながら営業を続ける。

 東映の吉村文雄社長は映画村での記者会見で「時代劇の撮影を目の前で見られる施設としてこれまで人気を博した。今度は時代劇という異世界に没入体験できる施設を造りたい」と意気込んだ。

 総事業費は120億円。現在の江戸の町並みのセットを一新し、江戸時代の京都の町並みを再現する予定だ。

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