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高校、大学生らに県内就職促す 岡山でフェス、110人面接臨む

高校、大学生らが企業の担当者との面接に臨んだ「おかやま就活フェス」
高校、大学生らが企業の担当者との面接に臨んだ「おかやま就活フェス」
 高校、大学生らに岡山県内での就職を促す「おかやま就活フェス」が22日、岡山市内で開かれ、来春卒業予定の学生ら約110人が企業の担当者との面接に臨んだ。

 県内に本社や事業所を置く製造や建設、介護福祉業など約170社がブースを開設。参加者は各社の担当者から仕事のやりがいや事業内容について熱心に説明を受けた。玉島商業高3年女子(18)は実家から通える企業への就職を希望しているといい「お客さんが喜ぶ姿が見える接客業をやってみたい」と語った。

 県によると、2022年度の県内大学新卒者のうち県内就職したのは43・1%(前年度45・0%)と伸び悩んでいる。倉敷市の社会福祉法人の担当者は「学生にもっと興味を持ってもらえるようなPRをしていきたい」と話した。

 県や県教委、岡山労働局などでつくる「おかやま新卒者等人材確保推進本部」が主催した。

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