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優美な所作や豪快な見え 奈義で「横仙歌舞伎」秋の大公演

地元住民が熱のこもった舞台を繰り広げた大公演
地元住民が熱のこもった舞台を繰り広げた大公演
 江戸時代から岡山県奈義町に伝わる地下(じげ)芝居「横仙(よこぜん)歌舞伎」(県重要無形民俗文化財)の秋の大公演(町など主催)が18日、同町豊沢の町文化センターで開かれた。地元住民が優美な所作や豪快な見えを切る熱のこもった舞台を繰り広げ、観客約800人を魅了した。

 横仙歌舞伎保存会と横仙こども歌舞伎教室、歌舞鼓音座(かぶくんざ)が出演。保存会は、源義経に恩があるキツネ2匹が夜討ちから義経を守って情けに報いる「源九郎狐(きつね)と初音の鼓」を情感たっぷりに上演。こども教室の「菅原伝授手習鑑吉田社車曳(すがはらでんじゅてならいかがみよしだしゃくるまびき)」は、違う主君に仕える三つ子が権力争いに巻き込まれて敵対する物語を小中学生13人が力強く演じた。

 鏡野町、女性(83)は「迫力満点で感動した。伝統を守ろうと頑張っていて素晴らしい」と話した。

 19日は粟井春日歌舞伎保存会、中島東松神座などが3演目を披露する。午前11時開演で入場無料。

奈義町

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