山陽新聞デジタル|さんデジ

しっかりと段落分け 伝わる文章に 県中小企業家同友会 新聞使い研修

相手に伝わる文章について学んだ研修
相手に伝わる文章について学んだ研修
 岡山県中小企業家同友会は13日、新聞を活用したスキルアップ研修の最終回を岡山市北区富田の同会事務所で開いた。事務局職員や会員企業の社員ら16人が分かりやすい文章の書き方などについて学んだ。

 山陽新聞社でNIB(ビジネスに新聞を)を担当する瀬尾由紀子読者局次長が講師を務めた。瀬尾局次長は「文章は段落分けがしっかりしていると、長文でも分かりやすい」として、構成の手順を紹介した。

 参加者は、自己紹介文作りを通じて段落構成を考えるグループワークに取り組み、経歴や趣味などの“材料”を分類し順番を考え、書き方のこつを学んだ。岡村一心堂病院(同市東区西大寺南)の女性(34)は「今後も新聞を読み、伝える工夫など参考にして仕事に生かしたい」と話していた。

あなたにおすすめ


さんデジ特集

TOP