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日大4年の草野が初優勝 全国学生相撲選手権

 個人戦で優勝し、ガッツポーズする草野直哉=堺市大浜相撲場
 個人戦で優勝し、ガッツポーズする草野直哉=堺市大浜相撲場
 相撲の全国学生選手権第1日は4日、堺市大浜相撲場で個人戦が行われ、世界選手権重量級覇者の草野直哉(日大4年)が決勝で池田俊(金沢学院大4年)をすくい投げで下し、初の学生横綱に輝いた。3位にはリビル・クリストファー(日体大2年)とモンゴル出身のトワードルジ・ブフチョローン(日体大3年)が入った。

 今大会の8強以上は大相撲の幕下最下位格付け出し、16強以上は三段目最下位格付け出し資格を得た。日大勢の制覇は2021年の川副圭太(現・大相撲の幕下輝鵬)以来。国体成年個人優勝の川渕一意(日大4年)は決勝トーナメント1回戦で敗れた。最終日の5日は団体戦が行われる。

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