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おかやまマラソン前にごみ拾い 岡山ランナーズ コースきれいに

マラソンコースの旭川沿いでごみを集めながら走る参加者
マラソンコースの旭川沿いでごみを集めながら走る参加者
 岡山市で12日に開催される「おかやまマラソン2023」を前に、岡山県内のランニング愛好家でつくる「IG岡山ランナーズ」は4日、走りながらごみを拾う「プロギング」を本番のコースで行った。

 ランナーたちにきれいなコースを走ってもらう狙い。メンバーら約40人がスタート地点の県総合グラウンドから、桃太郎大通りや市役所筋、旭川沿いなど約10キロをジョギングし、道端に落ちているペットボトルやたばこの吸い殻などを集めた。

 第1回大会から出場を続ける弁理士の男性(48)=同市南区=は「注意して見ると、ごみがたくさんあった。ランナーが気持ちよく走れる大会になれば」と話した。

 プロギングは健康増進と環境保全を目的としてスウェーデンで始まった新スポーツ。IG岡山ランナーズは2016年に発足し、岡山、倉敷市内のランニングコースでそれぞれ月1回程度、活動している。

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