JR東海は31日、東海道新幹線の「のぞみ」「ひかり」で飲み物などを提供する車内ワゴン販売を終了し、1964年の新幹線開業以来60年近く続いてきた普通車での車内販売が幕を下ろした。
駅周辺や構内の店の品ぞろえが充実したことで持ち込みが増え、車内の売り上げが減ったため。将来は労働力不足が予想されることも理由という。
仕事で名古屋を訪れた滋賀県栗東市の会社員、内田隆一さん(38)は「お酒など飲み物を買うことがあったので、なくなると困るかもしれない」と寂しさをにじませた。
終了に合わせ、ドリップコーヒーやアイスクリームは駅のホームに新たに設置した自動販売機で購入できるようにした。
駅周辺や構内の店の品ぞろえが充実したことで持ち込みが増え、車内の売り上げが減ったため。将来は労働力不足が予想されることも理由という。
仕事で名古屋を訪れた滋賀県栗東市の会社員、内田隆一さん(38)は「お酒など飲み物を買うことがあったので、なくなると困るかもしれない」と寂しさをにじませた。
終了に合わせ、ドリップコーヒーやアイスクリームは駅のホームに新たに設置した自動販売機で購入できるようにした。