「新人選手は自信を持って、希望を持ってプロ入りするもの」
それが普通だと思います。ただ、自分は違いました。この世界で生きていく自信が、全く持てなかったです。プロキャリアをスタートさせたFC東京に偉大な二人の先輩、徳永悠平選手、長友佑都選手がいたからです。
⚽不運でもあり幸運でもあり
最初、彼らのプレーを見た瞬間に、勝てるイメージが1ミリも湧かなかったですし、これがプロのレベルなんだと愕然(がくぜん)としました。ただ、少し時間がたつとこの考えも変わっていきました。彼らはJリーグ屈指の選手であり、さらには世界でも通用する素晴らしい選手だということに気づいたからです。...
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