【台北共同】台湾が初めて自主開発した気象衛星「トリトン(猟風者)」が台湾時間の9日、南米フランス領ギアナから、フランスに本社を置くアリアンスペースのロケットで打ち上げられ、予定の軌道に入った。宇宙開発を担当する「国家宇宙センター」が発表した。
開発には台湾の20以上の企業・研究機関が参加し、主要部品の8割以上が台湾製という。海面の風速などを観測する。
台湾は2017年に初めて自主開発した地球観測衛星「フォルモサット5号」を打ち上げている。
開発には台湾の20以上の企業・研究機関が参加し、主要部品の8割以上が台湾製という。海面の風速などを観測する。
台湾は2017年に初めて自主開発した地球観測衛星「フォルモサット5号」を打ち上げている。