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高卒者と企業マッチング機会増へ SGSG、ジンジブと業務提携

高卒者と企業マッチング機会増へ SGSG、ジンジブと業務提携
 中高生の居場所づくりや自主活動の支援に取り組む一般社団法人SGSG(岡山市北区奉還町)は、高卒者の就職、採用支援サービスのジンジブ(大阪市)と業務提携を結んだ。企業と生徒とのマッチング機会を増やしていく。

 ジンジブが高校生や高卒者向けに提供している求人情報サイト「ジョブドラフト」を活用。企業側はSGSGを通じて会員登録すると、SGSGの施設「ユースセンター」(岡山市北区奉還町)内に求人広告を掲示できるほか、同センターを利用する高校生ら向けアプリに社名を掲載してもらえる。野村泰介理事長が採用活動の個別相談にも応じる。

 野村理事長は「学校の枠にとらわれない就職支援で、生徒の将来の選択肢を増やしたい」と話す。ジンジブは4月に岡山支店を開設しており「岡山県内でネットワークを広げ、サービスの利用数を伸ばせたら」としている。

 キックオフイベントとして13日、高卒採用を行っている企業担当者らを対象にセミナーを開催。高校の就活の現状をテーマに岡山県内の高校で就活指導を担う教員が登壇する。午後2時~4時。参加無料。定員20人。問い合わせはSGSG(086―897―2476)。

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