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平福小児童 SDGs取り組み見学 岡山ランドリー工場を訪問

岡山ランドリー工場を見学する児童ら
岡山ランドリー工場を見学する児童ら
 平福小学校(岡山市南区平福)の3年生78人が29日、クリーニング業の岡山ランドリー工場(同築港元町)を訪れ、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを見学した。おかやま信用金庫(同市北区柳町)が扱うSDGs私募債を同社が発行し、手数料の一部を同小の物品購入に充てた縁で実現した。

 工場では佐々木篤社長が、燃料を重油から天然ガスに転換し二酸化炭素(CO2)の排出量を減らしたことや、水の再利用により節水を進めていることを説明。児童らは全長15メートルの洗濯機や、タオルを自動で畳む機械などを見て回った。同工場では小学生の見学は初めてで、佐々木社長は「地域に開かれた工場として、今後も受け入れたい」としている。

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