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拾ったごみの種類と量 高校生競う 岡山県大会、山陽学園高が優勝

ごみを拾い集める高校生たち
ごみを拾い集める高校生たち
拾ったごみを分別する高校生たち
拾ったごみを分別する高校生たち
拾ったごみを計量する高校生たち
拾ったごみを計量する高校生たち
 高校生が競技形式でごみを拾う「スポGOMI甲子園」の岡山県大会が23日、岡山市北区野田屋町の野田屋町公園周辺で開かれ、山陽学園高(同市中区門田屋敷)が3年連続3度目の優勝を果たした。11月12日に東京で開かれる全国大会に出場する。

 県内7校から3人一組の14チームが参加した。同公園から半径約3キロを競技エリアとし、1時間活動。道路脇や自動販売機の下まで丁寧に探し、ペットボトルやたばこの吸い殻、ビニール傘などを拾った。集めたごみの種類と量に応じたポイントの多さで順位を決めた。

 優勝した山陽学園高「地歴部Dチーム」の2年女子(16)は「放置されたごみが川や海に流れると、海洋汚染につながる。ポイ捨てをしないでほしい」と話した。

 大会は日本財団(東京)の海洋ごみ対策プロジェクトの一環。RSK山陽放送(岡山市北区天神町)などでつくる実行委員会が開催した。他の上位チームは次の通り。

 (2)玉島阿賀埼(玉島高)(3)青陵放送部(倉敷青陵高)

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