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シャルム「県民に勇気と感動を」 県庁で選手ら終盤戦巻き返し誓う

横田副知事(右)から激励を受ける太田監督(左から2人目)、加戸主将(同3人目)ら
横田副知事(右)から激励を受ける太田監督(左から2人目)、加戸主将(同3人目)ら
 サッカー女子・なでしこリーグ2部の吉備国際大シャルムの選手らが19日、岡山県庁に横田有次副知事を訪ね、現在10チーム中5位につけている今季リーグ戦で、上位進出を目指して終盤戦の巻き返しを誓った。

 太田真司監督(46)や元日本代表のDF加戸由佳主将(33)、FW西村留亜選手(22)ら4人が訪問。太田監督が「3位を目標に残り試合を全部勝つ。選手たちの躍動とひたむきさを感じてほしい」と述べ、加戸主将は「県民に勇気と感動を与えられる試合をしたい」と意気込んだ。

 横田副知事は「厳しい戦いが続くと思うが、走り勝って地域を盛り上げてほしい」と激励した。

 シャルムは現在5勝4分け5敗。リーグ戦は残り4試合で、次戦は23日にホームの神原スポーツ公園(高梁市)で2位のJFAアカデミー福島と対戦する。会場では県が「県民応援デー」として関連イベントを行う予定。

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