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プール水流出で半額弁償、川崎 教諭と校長に請求分

 川崎市立稲田小で25メートルプール約6杯分の水を出しっ放しにするミスがあった問題で、市は15日、水道代の半額として男性教諭と校長に請求していた約95万円が全て入金されたと明らかにした。2人の負担割合は把握していないとしている。

 校長は市教育委員会を通じてコメントを出し「けじめとして請求金額を支払った。深い反省の上に立ち、子どもたちが安心して学校生活を送れる環境のため誠心誠意努力していく」とした。

 稲田小では5月、教諭がプール開きに向けた注水を開始後、止水したつもりだったがスイッチがきかず、注水が続いた。教諭は水が止まったかどうかを確認していなかった。市は8月に賠償を請求した。

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