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レディース杯出場選手が公式練習 15日開幕、コース入念に確認

練習場でスイングを入念に確認する出場選手=東児が丘マリンヒルズGC
練習場でスイングを入念に確認する出場選手=東児が丘マリンヒルズGC
 15日に開幕する女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催)の公式練習が13日、会場となる玉野市の東児が丘マリンヒルズGCで行われ、出場120選手のうち95人がコースコンディションなどを入念に確認した。

 今季の同ツアーで賞金ランキング首位に立つ台湾出身のルーキー呉佳晏や、米ツアーを主戦場とするベテラン上原彩子(山陽高出)、プロ2年目の成沢祐美(作陽学園高出)らがラウンドし、起伏に富んだ広いグリーンやラフの状態をチェック。練習場ではショットやパットの調整に励む選手たちの姿が見られた。

 賞金ランキング2位の鬼頭さくらは「ショートゲームの正確性が重要になる。調子は悪くないので、目の前の1ホールに集中して優勝を狙う」。アマチュアの川上知夏(理大付高出)は「速いグリーンを攻略し、3日間アンダーパーを目指す」と話した。

 また、この日までに岡山絵里、平井亜実、堀奈津佳が欠場となり、新たにスタイヤーノ梨々菜がエントリー。残る2選手は初日までに決まる。

 4年ぶりにギャラリーの入場制限を設けず行われる大会はステップアップツアーの第14戦。15、16日に予選ラウンド、17日に決勝ラウンドがある。

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