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山陽アマ名人戦 決勝Tへ22人 将棋、A級予選会18人勝ち進む

決勝トーナメントを目指して真剣な表情で対局する参加者ら
決勝トーナメントを目指して真剣な表情で対局する参加者ら
 アマチュア将棋の郷土最強の座を懸けた「第34期山陽アマ名人戦」(山陽新聞社主催)の予選会が9日、岡山市北区柳町の山陽新聞社であり、16日の決勝トーナメントに進む22人が決まった。

 3連覇中の第33期山陽アマ名人・羽仁豊さん=倉敷市=への挑戦権を争う大会。岡山、広島県からA級(二段以上)に54人、B級(初段以下)に27人の計81人が出場し、持ち時間20分(時間切れ後30秒の秒読み)で戦った。

 小学生から80代までの参加者は持ち時間に気を配りながら盤面をにらみ、駒音を響かせていた。A級からは2年連続して挑戦権を得ている吉本晃さん(46)=倉敷市=ら18人、B級から4人が勝ち進んだ。審判長は日本将棋連盟の有森浩三・八段(岡山市)が務めた。

 決勝トーナメントはこの日決まった22人に、第77回全日本アマ将棋名人戦の県代表、会社員高山正樹さん=倉敷市=と広島大付属福山高2年坂本蒼哉さんが主催者推薦で加わり、24人で争う。

 吉本さん以外の決勝トーナメント出場者は次の皆さん。(敬称略)

 【A級】前島怜、井口仁、松浦永真、高石雅人、藤原哲三、竹内海都(岡山市)藤原存範、岡和俊、塚本裕貴、西江肇、小松原道広、植田蒼大、植田光稀、中原俊郎(倉敷市)寺岡泰伸(井原市)松尾俊介(瀬戸内市)小林正典(津山市)

 【B級】荒木孝介、河瀬亮輔(岡山市)梅津奉生(倉敷市)本多邦洋(津山市)

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