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台湾・新竹市と友好交流継続誓う 岡山市で協定20周年記念式典

式典でマイクを手にあいさつする新竹市の高市長
式典でマイクを手にあいさつする新竹市の高市長
新竹市の高市長(左から2人目)らを迎えた式典であいさつする大森市長
新竹市の高市長(左から2人目)らを迎えた式典であいさつする大森市長
 岡山市と台湾・新竹市の友好交流協定締結20周年を記念する式典が5日、岡山市役所で開かれた。市関係者ら11人と新竹市の政府・議会親善訪問団54人が節目を祝い、今後の交流継続を誓った。

 大森雅夫市長は、新竹市に最先端のIT産業が集積していることに触れ「経済や文化の分野で一層協力していきたい」と述べ、新竹市の高虹安市長は「岡山市の教育に関する取り組みを参考にしたい。今後も両市の絆を深めるために努力する」と話した。

 記念品贈呈では、岡山市が撫川うちわや烏城彫の菓子器を、新竹市はガラス細工の置物や台湾茶を互いに渡した。

 両市は2003年4月に協定を締結。新竹市の半導体産業が盛んな点に着目した議員間の交流が始まりで、市民の交流も行われるようになった。11月上旬には、市関係者らが新竹市を訪問する。

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