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「アレフ」活動制限を半年継続 再発防止処分、公安審決定

 公安審査委員会は4日、オウム真理教の主流派の後継団体「アレフ」に対し、団体規制法に基づく再発防止処分を6カ月継続することを決めた。引き続き全国13施設の使用を制限し、布施などの金品受領を禁止する。同法で義務付けられた活動報告が不十分だとして、公安調査庁が処分継続を求めていた。

 公安審は3月、初の再発防止処分を決定し、期限は今月20日までとなっている。公安庁によると、アレフは定期的に資産状況や構成員などについて報告する義務が課されているが、報告が十分でない状況が続いている。是正指導にも応じていないという。今回決定した処分の期限は来年3月20日まで。

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