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なでしこL選手とサッカー楽しむ 美作で教室、子ども30人に指導

選手と一緒にドリブルをしながらの鬼ごっこを楽しむ子どもたち
選手と一緒にドリブルをしながらの鬼ごっこを楽しむ子どもたち
 岡山、兵庫県、大阪府を拠点とするサッカー女子・なでしこリーグの4チームによるサッカー教室が12日、美作市入田の美作ラグビーサッカー場で開かれ、県内などから集まった小学生以下の約30人がトップ選手の指導を受けた。

 リーグ中断期間を活用し、2部の岡山湯郷ベルと吉備国際大シャルム、1部のASハリマ、スペランツァ大阪が共同で初めて企画。各チームから選手が5、6人ずつ参加し、競技の楽しさを伝えた。

 子どもたちは、ボールを足元で止める練習やドリブルをしながらの鬼ごっこに取り組み、ミニゲームでゴールを決めるとハイタッチで選手と喜びを分かち合った。

 同市のこども園に通う女児(4)は「選手のお姉さんたちと一緒にボールをたくさん蹴れて面白かった」と話した。

 4チームは地域リーグのチームと共に13日まで同会場で練習試合を行う。

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