山陽新聞デジタル|さんデジ

非常食使った料理5品のお味は 岡山で試食会 8月フェアで販売へ

フェアで販売するハンバーグやティラミスなどの5品
フェアで販売するハンバーグやティラミスなどの5品
非常食を使った料理を試食する岡山大DS部員ら
非常食を使った料理を試食する岡山大DS部員ら
 SDGs(持続可能な開発目標)の活動を岡山県内の企業や団体が発信する「おかやまSDGsフェア2023」(8月2、3日)の実行委員会は18日、賞味期限間近の非常食を用いた料理の試食会を岡山市内で関係者向けに開いた。フェア当日に販売する。

 乾パンやビスケットを使ったハンバーグ、ソーセージ、サラダ、パウンドケーキ、ティラミスの5品。備蓄食品の有効活用を狙いに岡山大DS(データサイエンス)部が企画したコンテストの入賞レシピから採用した。

 ANAクラウンプラザホテル岡山のシェフが試作。実行委員やDS部員ら10人が「見た目が華やか」「ボリュームたっぷりで満足感がある」と感想を述べながら味わった。ハンバーグソースなど一部を改良し1セット500円程度で販売する。

 実行委員でフェアの会場となる岡山コンベンションセンターの山本修司社長は「非常食の活用方法を知ってもらう機会にしたい」と話した。

あなたにおすすめ


さんデジ特集

TOP