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ロシア五輪可否判断は総会後か IOCバッハ会長が見通し

 IOCのバッハ会長
 IOCのバッハ会長
 【パリ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は18日、パリ五輪開幕まで1年となる26日を控えてオンラインで記者会見し、ウクライナに侵攻しているロシアと、それを支援するベラルーシ両国選手の五輪出場可否の判断は、10月のIOC総会(インド・ムンバイ)より後になるとの見通しを示した。

 IOCは、個人の中立選手としての両国勢の国際大会復帰を各国際競技連盟に促しているが、パリ五輪の出場については判断を保留している。バッハ会長は「(正しい判断をするために)時間をかけるつもりだ。IOC総会の段階で決断を下すことはイメージできない」と語った上で「デッドラインは大会直前だ」と冗談めかして言った。

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