日本列島は１６日、西日本から東日本の広い範囲で高気圧に覆われ、各地でこの夏１番の暑さとなった。群馬県桐生市では３９・７度と今年の全国最高を記録。最高気温が３５度以上の猛暑日は午後４時時点で１５７地点と最多となった。

　３連休最終日の１７日も各地で猛暑日が予想されるなど厳しい暑さが続く見込みで、気象庁は昼夜を問わずエアコンを使用し、こまめに水分を取るなどの熱中症対策を呼びかけた。

　他に気温が高かったのは埼玉県鳩山町で３９・６度、同県所沢市で３９・４度、群馬県館林市と栃木県佐野市で３９・２度など。東京都心も３５・３度となった。