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就活に生成AI使用、18・4% 「誤情報ないか確認を」

 iPhoneに表示されたチャットGPTアプリのアイコン(AP=共同)
 iPhoneに表示されたチャットGPTアプリのアイコン(AP=共同)
 就職活動で対話型人工知能(AI)「チャットGPT」などの生成AIを使ったことがある大学生や大学院生は18・4%だったことが16日までに、就職情報会社マイナビのオンライン調査で分かった。多くはエントリーシート(ES)作成や面接対策に利用していた。

 マイナビによると「現状では信頼性が低く、他の学生との違いも出しにくい」といった意見が多かった。担当者は「生成AIは思ったほど使われていないと感じた。活用する際は誤情報が含まれていないか確認する姿勢が重要だ」と話している。

 調査は5月に実施し、来春卒業予定の大学生や大学院生5062人が回答した。

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