中四国を代表する舞台芸術の拠点として岡山市が整備した「岡山芸術創造劇場ハレノワ」(同市北区表町)が4日、プレオープンした。式典に続いて地元ゆかりのアーティストや市民らによる記念公演が行われ、地域活性化の核としても期待される劇場の“序章”を華々しく飾った。
中劇場での式典は岡山市ジュニアオーケストラの演奏で幕開け。岡山県内の自治体の首長や文化関係者らが出席し、大森雅夫市長が「市民、県民の文化の拠点が誕生した。多くの人にハレノワを愛してほしい」とあいさつした。
記念公演は1753人収容の大劇場であり、市民ら約1100人が鑑賞した。ともに岡山市出身の日本舞踊家花柳大日翠(おおひすい)さん、ダンサー平井優子さんが舞を披露。フィナーレは市民らでつくる「ハレノワダンサーズ」と観客が軽快に踊り、一体となって盛り上がった。
同県和気町の女性(75)は「劇場に足を踏み入れただけで高揚感で胸がいっぱいになった。これから何度も訪れたい」と話した。
ギャラリーなどのオープンスペースも入れるようになり、国内外で活躍する作家が手がけた常設アートを見ることができる。7月にはトライアル事業として伝統芸能やダンスの公演を行い、9月1日にグランドオープンを迎える。
中劇場での式典は岡山市ジュニアオーケストラの演奏で幕開け。岡山県内の自治体の首長や文化関係者らが出席し、大森雅夫市長が「市民、県民の文化の拠点が誕生した。多くの人にハレノワを愛してほしい」とあいさつした。
記念公演は1753人収容の大劇場であり、市民ら約1100人が鑑賞した。ともに岡山市出身の日本舞踊家花柳大日翠(おおひすい)さん、ダンサー平井優子さんが舞を披露。フィナーレは市民らでつくる「ハレノワダンサーズ」と観客が軽快に踊り、一体となって盛り上がった。
同県和気町の女性(75)は「劇場に足を踏み入れただけで高揚感で胸がいっぱいになった。これから何度も訪れたい」と話した。
ギャラリーなどのオープンスペースも入れるようになり、国内外で活躍する作家が手がけた常設アートを見ることができる。7月にはトライアル事業として伝統芸能やダンスの公演を行い、9月1日にグランドオープンを迎える。