果物王国・岡山を代表する夏の味覚「マスカット・オブ・アレキサンドリア(アレキ)」の出荷が2日、倉敷市船穂町地区と総社市で始まった。香り豊かな“果物の女王”は3日には岡山県内や東京、大阪の百貨店などにお目見えする。
県内最大の加温アレキの産地・倉敷市船穂町地区では、15戸が約2・4ヘクタールで栽培している。約0・2ヘクタールで育てるJA晴れの国岡山船穂町ぶどう部会の浅野三門部会長(59)=同市=は、2日午前5時半過ぎからビニールハウスで家族とともに収穫。エメラルドグリーンの大粒が輝く房を丁寧に摘み取り、箱詰めした。
浅野部会長は「3月以降に十分な日照があり、上質なものができた。芳醇(ほうじゅん)な香りや、甘みと酸味のバランスを楽しんでほしい」と話した。
JA全農おかやまによると、初日の出荷量は前年比約1割減の657キロ。燃料費の高騰で加温の開始を遅らせたことなどが影響したという。県産アレキの出荷は無加温物を含めて9月末ごろまで続く。
県内最大の加温アレキの産地・倉敷市船穂町地区では、15戸が約2・4ヘクタールで栽培している。約0・2ヘクタールで育てるJA晴れの国岡山船穂町ぶどう部会の浅野三門部会長(59)=同市=は、2日午前5時半過ぎからビニールハウスで家族とともに収穫。エメラルドグリーンの大粒が輝く房を丁寧に摘み取り、箱詰めした。
浅野部会長は「3月以降に十分な日照があり、上質なものができた。芳醇(ほうじゅん)な香りや、甘みと酸味のバランスを楽しんでほしい」と話した。
JA全農おかやまによると、初日の出荷量は前年比約1割減の657キロ。燃料費の高騰で加温の開始を遅らせたことなどが影響したという。県産アレキの出荷は無加温物を含めて9月末ごろまで続く。