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古い着物から小物やアクセサリー 笑てん会、奈義で200点展示

着物を再利用した手芸作品が並ぶ会場
着物を再利用した手芸作品が並ぶ会場
 古い着物を再利用して手作りした小物やアクセサリーなどを並べた展示会が、岡山県奈義町高円のそばカフェ木楽2階ギャラリーで開かれている。28日まで。

 津山市の手芸愛好家グループ「笑(わろ)てん会」の8人が約200点を出品。古布をミニチュアの着物に仕立て直した作品は大ぶりな花柄や細かい模様が入ったちりめんなどで仕上げた。かすりの帽子、くるみボタンのヘアゴムのほか、木の実や花をかたどったブローチも愛らしい。

 メンバーの中島さかえさん(75)=同市=は「楽しみながら心を込めて作った。ほっこりした気持ちになってほしい」と話している。

 開店時間は午前11時~午後4時。月、火曜は定休日。

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