岡山リベッツは１７日、高校１年の吉山和希（１５）、２０１９～２１年に在籍した韓国出身のチョ・デソン（２０）と新たに契約を結んだと発表した。

　埼玉県出身でＴリーグ初挑戦の吉山は、左腕から繰り出す力強いフォアハンドが持ち味で昨年１２月の世界ユース選手権でシングルスとダブルスでともに準優勝した。リベッツには兄の僚一が２０～２１年シーズンから３季所属。チョ・デソンは強烈な回転のサーブやカウンター攻撃に優れる。

　クラブを通じ、吉山は「ガッツあふれるプレーでファンに喜んでもらえるような試合をしたい」、チョ・デソンは「チームの優勝に向けて力になれるよう最善を尽くす」とコメントした。

　また２２～２３年シーズンにシングルスでリーグ最多の１９勝を挙げた元中国代表の〓帥（ハオ・シュアイ）、ダブルス５勝の田添響、中国代表歴を持つ閻安（ヤン・アン）の３選手と契約を更新した。（〓は赤の右に郊のツクリ）