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中高生に「第3の居場所」を 奉還町商店街にユースセンター

中高生の新たな居場所としてオープンしたユースセンター
中高生の新たな居場所としてオープンしたユースセンター
カフェと自習室を備え、イベントも不定期で開催する
カフェと自習室を備え、イベントも不定期で開催する
 中高生が放課後や休日に訪れて自由に過ごせる施設「ユースセンター」が17日、岡山市北区奉還町の商店街内にオープンした。家庭でも学校でもない“第3の居場所”をつくろうと、教育支援に取り組む一般社団法人SGSG(同所)が整備。カフェと自習室を備え、若者の自立や住民との交流を後押しする。

 オープニングイベントが施設であり、約40人が参加。SGSGの野村泰介理事長は「若者が自らの意志で居場所を選び、自発的に活動できる場にしていきたい」と話した。

 ユースセンターは、生活が家と学校の往復になりがちなユース世代(中高生)が生きづらさを感じた時、安心できる居場所として機能する余暇活動施設。SGSGによると、近年は全国各地で整備が進んでおり、県内でユースセンターと銘打った同様の施設は初という。

 国の休眠預金活用事業や寄付金を活用し、木造3階建て(延べ165平方メートル)の空き店舗を改装。1階は一般利用も可能なカフェと私設図書館を設け、休憩や交流の場として使ってもらう。2階は早ければ来年1月にも自習室を開設する予定で、勉強や読書をして静かに過ごせる。

 利用時間は平日の午後4時~8時。会員登録をした中高生に無料で開放する(カフェの飲食費は別途)。時間外はフリースクールや通信制高校の拠点として活用するほか、週末には中高生主体で企画するイベントも不定期で開催する。施設名はイタリア語で緑を意味する「verde(ベルデ)」。

 ユースセンターの会員登録はSGSG(086―897―2476)のホームページから。

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