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無観客…これが今年の体育会 コロナ対策で岡山市立小中

保護者を招かずに開催された高島中の体育会。競技する学年以外は教室で待機し、グラウンド上は人が少なかった
保護者を招かずに開催された高島中の体育会。競技する学年以外は教室で待機し、グラウンド上は人が少なかった
マスク姿で走る生徒もいたクラス対抗リレー=高島中
マスク姿で走る生徒もいたクラス対抗リレー=高島中
 岡山市立小中学校が新型コロナウイルス対策を工夫しながら、運動会や体育会を開催している。各校は、保護者を招待せずに無観客で開催したり、密集しないように種目を見直したりして児童生徒の安全確保に努めている。

 18日は高島中(中区賞田)が、保護者を呼ばずに無観客形式で体育会を開いた。3密(密閉、密集、密接)を避けるため、競技を行わない学年は教室で待機した。

 グラウンド上は、体育祭とは思えないほど少ない人数で競技が進み、クラス対抗リレーでは、マスクを着けて走るランナーの姿も見られた。一方で、応援は大声を禁止し、拍手のみとしたものの、クラスメートの活躍に思わず声を出す生徒もいた。

 3年の生徒(14)は「コロナで例年通りの体育会ではなかったけれど、思った以上に楽しかった」と喜んでいた。

 梅原信芳校長は「何とか生徒たちの活躍の場を作ってあげたかった。皆の顔が生き生きとして、開催してよかった」と話した。

 吉備中(北区庭瀬)では今月10日に学年ごとの入れ替え方式で体育会を開催。小串小(南区小串)では恒例の地域住民の招待を行わず、10月24日に参観日を利用して親子ドッジボール大会などを行う。他にも大声を出す応援合戦や、密接しがちな綱引き、二人三脚といった競技を中止し、各校が内容を工夫して開催している。

 市内では例年、1学期に運動会、体育会を実施する学校が多いが、本年度は臨時休校の影響で、ほとんどの学校が2学期に運動会や体育会を開催する。

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