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両備HD 職人監修の握りずし発売 コロナで店廃業、板前の味を再現

お客にすしを販売する加治さん(右)
お客にすしを販売する加治さん(右)
 両備ホールディングス(HD、岡山市北区錦町)はグループのスーパー全14店で8日、新型コロナウイルスの影響で廃業したすし職人が監修する握りずしを発売した。創業21年で5月閉店した人気店「すし茶屋 銀八」(同岩田町)の大将だった加治臣和(としかず)さん(60)を採用。板前の腕を店の魅力向上に役立ててもらう。

 すしは加治さんが早朝から同HD加工センター(同市南区藤田)で従業員とともに仕込み。銀八時代と同じ調理法でシャリ、卵、アナゴなどをそのまま再現し、パックには銀八のロゴシールを貼り付けている。値段は8貫880円(税別)など。

 この日はリョービプラッツ泉田店(同泉田)の店頭で加治さんがお客にPR。加治さんは「店は違っても銀八の名と味が残り、うれしい限り。多くのお客さんに喜んでもらいたい」と話した。同HDの松田敏之社長が銀八の常連で、腕を生かしてもらおうと入社を打診した。

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