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ネット販売で備前焼ニーズ探る 県陶友会、10日から試験運用

県備前焼陶友会が立ち上げるショッピングサイトのホームページ
県備前焼陶友会が立ち上げるショッピングサイトのホームページ
ショッピングサイトで販売される備前焼作品
ショッピングサイトで販売される備前焼作品
 新型コロナウイルスの影響で展示会の中止・延期が相次ぐ中、約150の窯元や作家が所属する岡山県備前焼陶友会(備前市伊部)は10日、インターネットのショッピングサイトを立ち上げる。まずは1カ月試験販売して購買ニーズや手法を探り、海外からの受注にも対応できる本格サイトの構築を目指す。

 コロナ禍に見舞われた今年は、陶友会所属作家の作品を展示販売する備前焼伝統産業会館(同所)が4月中旬から5月末にかけて休館したのをはじめ、県内外の展示会の多くも開催できず、販売が低迷している。今後も収束が見通せないことから、初のオンライン販売に踏み切った。

 「備前焼陶友会オフィシャルショップ」と名付けたサイトには、10作家、5団体が日用の器から花器やオブジェまで幅広く取りそろえて計75点を出品。9月22日まで試験販売し、売り上げデータの分析や運用方法、PR手段を検証。その後も不定期に試験販売を重ねた上で、2022年をめどに英語や仏語、中国語などに対応した本格サイトを設ける。

 松井浩之・市場開拓特別委員長は「備前焼に触れる機会を、オンラインを活用し広げたい。興味を持った方はぜひサイトにアクセスしてほしい」と話す。

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