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「ガンツウ」運航再開へ試運転 笠岡・北木島では感染防止策確認

試運転で北木島を訪れた宿泊型高級客船「ガンツウ」
試運転で北木島を訪れた宿泊型高級客船「ガンツウ」
 新型コロナウイルスの影響で運休中の宿泊型高級客船「ガンツウ」(3013総トン、旅客定員38人)の運航会社・せとうちクルーズ(尾道市)は28日まで2日間の日程で、客船の運航再開に向けた試運転を瀬戸内海で行い、笠岡諸島・北木島では観光地の感染防止対策を確認した。

 停泊地のベラビスタマリーナ(尾道市)を27日午後に出発し、夜に北木島に到着。28日朝、同社社員が観光コースを歩いて回った。採石場の展望台では客同士が接近しないよう少人数ずつで案内し、石切りの映像を流す施設では出入り口を開放したままにすることをそれぞれ確かめ、実際に試してもらった。

 ガンツウの小林敦総支配人(46)は「しっかりとした感染対策を取っていただき、ありがたい」とし、島民でガイドを務める山田錠さん(57)は「再開後には島のゆったりした時間を満喫してほしい」と話した。

 ガンツウは2017年に就航し、瀬戸内海を巡るツアーを行っていたが、新型コロナの感染拡大を受けて3月から運休。運航再開は7月5日の予定で、北木島を訪れるプランは9月19日から再び扱う。

井笠

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