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仙台七夕飾り 色鮮やかに境内彩る 岡山・宗忠神社でまつり

色鮮やかな飾りで彩られた宗忠神社の境内
色鮮やかな飾りで彩られた宗忠神社の境内
 岡山市北区上中野の宗忠神社で23日、恒例の「七夕まつり」が開かれた。境内は東北三大祭りの一つ「仙台七夕まつり」から譲り受けた色鮮やかな飾りで彩られ、浴衣姿の家族連れらでにぎわった。

 石畳の通路沿いは、赤や青、黄色などカラフルな吹き流し(長さ約3メートル)とくす玉(直径約80センチ)を組み合わせた19本の飾りが並び、華やいだ雰囲気に。浴衣を着込んだ親子らはスマートフォンで写真を撮ったり、出店のかき氷を食べながら散策したりしていた。

 願い事を書いた短冊をつるす竹も用意された。岡山市立大元小6年女子(11)は世界の平和を願ったといい「豪華な飾りやにぎやかな祭りを楽しめた。みんなの願いがかなってほしい」と話していた。

(2023年07月23日 18時03分 更新)

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