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早瀬憩&小宮山莉渚&伊礼姫奈、10代だらけでイベント 理想の大人像は新垣結衣「いつか結衣さんのように」

『違国日記』特別試写会に出席した(左から)伊礼姫奈、早瀬憩、小宮山莉渚(C)ORICON NewS inc.
『違国日記』特別試写会に出席した(左から)伊礼姫奈、早瀬憩、小宮山莉渚(C)ORICON NewS inc.
 俳優の早瀬憩(16)、小宮山莉渚(18)、伊礼姫奈(18)が21日、都内で行われた映画『違国日記』(6月7日公開)の特別試写会に参加した。

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 本作は、人見知りな小説家の主人公・高代槙生(こうだい・まきお/新垣結衣)が、事故で両親を失った中学生の姪・田汲朝(たくみ・あさ/早瀬憩)を引き取ることになったことから始まる同居譚。それぞれ癒えない傷を抱える2人は、なかなか理解し合えなかったが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに、家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく。今、世界が必要としている、優しさの形を提示するヒューマンドラマとなる。

 先日行われた完成披露舞台あいさつが、早瀬にとって人生初の舞台あいさつだった。新垣結衣や夏帆らに囲まれ、緊張気味だったが、この日は年が違い10代だけが壇上に。早瀬は「この間の舞台あいさつは私にとっての初めての舞台あいさつで、すごく緊張していた。きょうは同世代の3人。さっきも3人でお話をしていたんですけど、久しぶりにあったと思えないぐらい、ずっと笑っていて。リラックして臨めそうです」と朗らかなムードでイベントは進行した。

 イベントでは、なりたい大人像をトーク。早瀬は「周りを気遣える大人になりたいです。それはまさしく私にとっては新垣結衣さん」と明かす。「今は自分のことでいっぱいいっぱいで周りが全然見えてなくて、突っ走ってる感じだと思うので、いつか結衣さんのように周りを気遣えるステキな大人になれたらいいなと思っています」とイメージを膨らませる。

 新垣の気遣いを感じた瞬間について、早瀬は「1ヶ月間、一緒に撮影をさせてもらって、側にいさせてもらったんですけど、私の思ってることとかを的確に言ってくれたり、『今、なんとかとかって思ってるでしょ?』と言ってくれたり(笑)。本当に周りのキャストに限らず、スタッフさんにも本当に親切に結衣さんが接していて。そういう姿を見て、結衣さんみたいな周りのことをすごくよく見ていて、気遣える人になりたいなって感じました」と話していた。

 小宮山は「槙生さんが自分の意見をしっかり持ちながらも、相手のことをしっかり理解する。共感はできないけど理解して、一緒に寄り添うことが、この映画の1つの持つものだとも思うんですけど、そういうところが大人のいいところだな、憧れるなというところでもあるので、槙生さんは1つの憧れだなと感じました」とする。そして、小宮山は「新垣さんと槙生さんで同じ感じかもしれない」と笑顔を向け、早瀬も「そうだね」と笑い合っていた。

 一方の伊礼は「私は食後に温かいお茶とかコーヒーを飲める落ち着いた大人になりたい」と話し、会場に笑いが。「まだちょっとアイスとかチョコレートとか甘いものになっちゃうので。いつかそういった大人になりたいなって思いました」と話し、早瀬&小宮山も同調していた。

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(2024年05月21日 21時07分 更新)

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