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代表の中川が徳島県小松島市のCRO(最高リスキリング責任者)に就任

2024年05月15日 10時10分 更新
シェアエックス
小松島市の官・民・企業が一体となった「リスキリング共創システム」を構築

リスキリング支援を提供するシェアエックス株式会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:中川 りょう、以下 当社)の代表取締役である中川が、5月14日付で、徳島県小松島市(市役所)のCRO(Chief Reskilling Officer/最高リスキリング責任者)に就任しました。今後は、CROの立場から、職員向けのリスキリング・小松島市におけるDXの推進を行ってまいります。また、現在、当社で受託している小松島市民向けリスキリング、及び現地企業社員向けリスキリング、DX推進を併せた「徳島県小松島市リスキリング共創システム」を構築・実施いたします。







【徳島県小松島市リスキリング共創システム】

小松島市リスキリング共創システム】
 リスキリング共創システムとは、小松島市が掲げる「ここ暮らし」を加速させるための官民が共創するスキームのこと。当社は、小松島市内だけにとどまらず、都心部の県外企業にも「共に成長できる関係企業」として連携してもらうことで「生涯稼ぎ続けることができる地域」をつくり、「暮らしやすいまち」「子育てがしやすいまち」を共に構築してまいります。「やりがいのある仕事」の創出とマッチングにつなげることで、市民の皆様が、ここ(小松島市)で働きがいある仕事ができる「ここしごと」の創出を行ってまいります。


【小松島市 中山市長コメント】
 この度、CROに就任いただきます中川様におかれましては、子育てをしている方など、住民の皆さまがそれぞれのライフステージに応じた働き方ができるように、昨年度より「小松島市リスキリング事業」を本市とともに実施いただいているところであります。リスキリング事業では、小松島市に住み続けながら、全国のお仕事にオンラインで従事できるように必要なデジタルスキルの再習得を目的に、セミナーの開催やインターンシップ制度の導入などの支援を行い、3名の方が在宅就労を実現することができました。これまでの事業に加え、小松島市最高リスキリング責任者として市役所職員のデジタル人材育成に携わっていただくことで、「リスキリング」をキーワードに市民・企業・行政が一体となり、就労機会の創出・企業振興・自治体DX等を推進し、小松島市にずっと住み続けたいと市民の皆さまに思ってもらえるようなまちづくりを目指してまいります。


【背景】
 近年のAIをはじめとする急速なテクノロジーの発展や、DX(デジタルトランスフォーメーション)に伴い、多くの自治体・企業が住民や従業員の “リスキリング(デジタルスキル再習得による雇用創出)” の重要性が増しています。当社は様々な企業や行政において人材のリスキリング、及びDX推進の支援を実施してまいりました。その中で2022年度に連携協定を締結し、昨年度より小松島市と市民の皆様向けのリスキリングプログラムにおいて伴走し、3名の方が小松島市に在住しながらの首都圏企業への在宅就労を実現しています。その実績から本年度も弊社代表がCRO(最高リスキリング責任者)に就任することで、小松島市の職員向けリスキリングを提供しDX人材を育成することを目的としています。今後はさらに、住民の皆様や職員の皆様と一丸となり小松島市におけるDX推進を行ってまいります。

【目的】
1.小松島市職員向けリスキリングの推進・伴走
2.小松島市役所のDX推進・伴走
3.小松島市リスキリング共創システム構築

【実施内容】
1.リスキリングプラニング策定
2.リスキリングに必要なプログラム選定・推進の支援
3.リスキリングの進捗を定期的に確認、修正

【リスキリング(Reskilling)とは】
リスキリングとは「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」で、主に企業の人材戦略の一環としての取り組みを指します。これまでは、主に新規社員の採用や教育の分野で行われてきましたが、日本においても、近年、組織変革の実現を目的としたリスキリングの重要性が叫ばれており、政府がリスキリングの推進支援を進める中、多くの企業で積極的に取り組みが進められています。

【CROとは】
Chief Reskilling Officerの略。企業における「最高“リスキリング”責任者」「最高人材育成責任者」を指します。近年では海外でも、マイクロソフト社などIT業界を中心に、同職種となるCLO(Chief Learning Officer)が積極的に登用されています。

【CROの役割】
・リスキリング戦略の策定と実行
・職員のデジタル、DXスキル向上の促進
・学習プログラムの選定・効果測定

■当社代表取締役 中川のコメント
2022年度の連携協定、リスキリングプログラムの実施検証を経て、昨年に小松島市民向けリスキリング支援を実施させていただきました。その成果と、今後のさらなる可能性を鑑み、この度小松島市でのCROの役職を拝命したと認識しております。CROというポジションを通じて「小松島市がリスキリングを通じて働きがいのある街をつくる」ということに貢献できれば幸いです。



【中川りょう プロフィール】 
滋賀県出身50歳。関西大学を卒業後、商社、金融コンサルティング会社を経て6社を起業、1社を上場企業に会社売却。現在はリスキリングを通じて雇用創出・企業のDXの課題解決を推進。また、元/現役のCxO人材のキャリア支援も行っている。2022年1月に日本初のリスキリングカンファレンス「リスキリングJAPAN2022」を開催。地方や企業でのリスキリングのセミナーや講演、執筆。

■シェアエックス株式会社について
2018年創業の湘南を拠点とするベンチャー企業。代表の中川は、渋谷で2011年から2017年、人材のスキルやナレッジをシェアする週2日からのITお仕事「PROsheet」を運営、上場企業に売却。また渋谷初となるコワーキングスペース「LightningSpot渋谷」も立ち上げて運営した実績もある。シェアエックス社は「CHANCE to CHANGE」を掲げて、人、企業、社会、ひいては世界の機会を変革するべく活動中。現在はリスキリング事業と、CxO人材の副業・転職支援サービスを運営。



■Reskilling to DX (リスキリングtoデジタルトランスフォーメーション)
シェアエックスが提供する、主に地方の非デジタル企業を対象に企業の従業員のリスキリング(デジタル人材育成を)とDXに伴走を支援するサービス。リスキリングした人材でDXを推進いたします。


名称:シェアエックス株式会社
本社:神奈川県茅ヶ崎市東海岸北5-4-26
代表:代表取締役 中川りょう
設立:2018年6月15日
事業:リスキリング支援事業 / CxO人材の副業・転職マッチング事業
URL:https://www.share-x.city
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