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石原さとみ、元フジ・三田友梨佳アナと『母』談義 新たに手にした“強さ”を明かし「人間って不思議」

三田アナと『母』談義をした石原さとみ(左)(C)ORICON NewS inc.
三田アナと『母』談義をした石原さとみ(左)(C)ORICON NewS inc.
 俳優の石原さとみ(37)、フリーアナウンサーの三田友梨佳(36)が9日、都内で行われた映画『ミッシング』(17日全国公開)の公開直前「母の日」特別試写会に登壇し、トークを行った。この日は今月12日の「母の日」にちなみ、観客は女性限定となった。

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 本作は、幼女の失踪事件をきっかけに、苦しむ母や家族、マスコミの報道やSNSの誹謗中傷を描くストーリー。石原は青木崇高と幼女の両親役となり、世間と現実のギャップに心をなくしていく妻・沙織里と、すれ違う夫・豊を演じた。

 石原は2020年10月に一般男性との結婚を発表し、22年4月に第1子を出産。本作が出産後初の主演映画となった。三田アナは2020年1月に一般男性と結婚し、昨年3月に第1子を出産。今回は、本作の重要な要素である「報道の現場」を知る立場として招かれた。

 はじめに石原は、自身が演じる沙織里を分析。「弱さという点では、彼女自身が誹謗中傷に苦しんでいるにも関わらず、家族にすごくひどい言葉を投げかけてしまう。そうやって、自分がされて嫌なことを人にしてしまうところに弱さを感じて、怒りというのは人を狂わせてしまうんだなと思った」と語る。

 その一方で、「強さという点では、プライドを捨てされるところ。誰の目も気にせず、娘を探すために必死になれるところに、母としての強さを感じた」と称えていた。三田アナも共感を示しつつ、この“母の強さ”という点で子育て中のエピソードも披露した。

 三田アナが「スーパーでいろいろなものを買い込んだときに、昔だったら持って帰れなかったような重い荷物を持ちながら、子どもも抱えて帰ることができるようになって…(笑)」と語ると、石原も「確かにそうですね!」と大きくうなずき、「全然できますもんね。人間って不思議。自然と筋トレになっているのかな」と笑った。

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(2024年05月09日 13時53分 更新)

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