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東証、午前終値3万8189円 米株安で売り優勢

 東京証券取引所
 東京証券取引所
 1日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。下げ幅は一時300円を超え、3万8000円台を付けた。前日の米国株式市場で主要な株価指数がそろって下落した流れを引き継ぎ、売り注文が優勢だった。

 午前終値は前日終値比216円12銭安の3万8189円54銭。東証株価指数(TOPIX)は17・47ポイント安の2725・70。

 前日の米国市場は、雇用関連指標の発表によって米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始時期後退の観測が高まり、下落した。

 FRBが金融政策を決める連邦公開市場委員会の結果を日本時間の2日未明に発表するのを前に、積極的な取引を控える様子見ムードも広がった。

(2024年05月01日 12時03分 更新)

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