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福建省トップ、沖縄訪問延期 「水害対応」と県に連絡

 中国福建省トップの周祖翼省共産党委員会書記らが5月上旬に予定していた沖縄県への訪問を延期したことが1日、県などへの取材で分かった。在任中の党委書記による沖縄訪問は異例で、関係者によると玉城デニー知事との面会も調整していた。東京都や長崎県への訪問も計画していた。新たな訪問日程は未定。

 県によると、4月26日に福建省側から公務の都合で延期するとの連絡があった。その後、現地で水害が発生し、対応中との説明があった。

 沖縄県と福建省は友好都市提携を結んでおり、昨年は玉城氏が福建省を訪問し、周氏と面会した。

(2024年05月01日 10時37分 更新)

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