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GW 駅や列車のすり、痴漢注意を 岡山駅などで県警が特別警戒開始

駅利用者(左)に啓発グッズを手渡すセイフティーメイツら
駅利用者(左)に啓発グッズを手渡すセイフティーメイツら
 駅や列車内の混雑が見込まれるゴールデンウイークに合わせ、岡山県警は26日、特別警戒をJR岡山駅などで始めた。巡回を強化して、すりや痴漢といった犯罪を取り締まる。

 岡山駅であった出発式には、鉄道警察隊やJR西日本の職員、地域安全活動のPR役「セイフティーメイツ」ら約20人が参加し、杉田理佳鉄道警察隊長が「安全安心の確保に協力を」とあいさつ。早速、構内に繰り出し、すりや置引への注意を促す言葉が書かれたクリアファイルやチラシといった啓発グッズ500セットを駅利用者に手渡した。

 JR西によると、混雑のピークは下りが山陽新幹線、在来線とも5月3日、上りは新幹線が6日、在来線が5日の見込み。県警は6日まで特別警戒を続ける。

 県警高速隊も26日、山陽自動車道下り線の吉備サービスエリア(岡山市北区今岡)で、事故防止の啓発活動を行った。

(2024年04月26日 12時48分 更新)

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