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本田翼、橋爪功&高橋一生の演技から刺激受ける 斜め上のアドリブに感服「頭の中が宇宙なんだ!と思いました」【インタビュー】

本田翼 (C)ORICON NewS inc.
本田翼 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の本田翼(31)がテレビ朝日系『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』(毎週土曜 後11:30)に出演している。前作に引き続き水森ひかり役を演じる本田に、今作でも共演する高橋一生、橋爪功への魅力について改めて語ってもらった。

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 今作は、2023年に放送された土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』の続編。地方都市で代々続く煙火店(=花火店)が舞台となり、既に他界している四代目の父・望月航(橋爪功)と、息子・星太郎(高橋一生)をめぐる物語を描くホームコメディーファンタジー。

――最初に続編が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

【本田】前作からどうやって続くのかな?っていうのが率直な感想でした。面白い終わり方をしてたので、どう次のストーリーにつないでいくのか楽しみでした。

――高橋さん、橋爪さんと改めて共演されてみて、俳優として刺激を受けることはありますか?

【本田】本当に毎日感じることではあるんですが、お二人は自分が想像していた動きや台詞とは全然違うものを生み出されるので、自分のちっちゃい想像をはるかに超えたもの(お芝居)がきても慌てずに受けられるように、ちゃんと準備だけはしてこうと思っています。

――撮影で困ったことはありますか?

【本田】私が、というよりも、監督が困っているところをよく見ます(笑)。「そう動くの?」って(笑)。

――お二人から生み出されるシーンも多いんですね。そんな現場を見てきて、本田さんが思うお二人の魅力って何でしょうか。

【本田】面白い発想をされるクリエイティブなお二人なので、アドリブというか、言葉ではない目で訴えてくるお芝居をすごくされるんです。だからとにかくお芝居が面白くて、同じシーンなのにたまに見入っちゃって「あ!私の台詞だった!」ってなることもあります(笑)

――そうやってお二人が現場を引っ張っているんですね。

【本田】そうですね。学びも多くて、例えば短い一言でも、間を取って大きい声で言ったらこういうふうに聞こえるんだとか、こういうふうに見えるんだとか、細かい部分で学ぶこともたくさんありました。

――現場でクリエイティブさが光った印象的なシーンはありますか?

【本田】第1話で、橋爪さんが「その通り」っていう台詞だったのを、英語で急に「Exactly!」っておっしゃったんです(笑)。もちろん台本になかったことなんですけど、そういうところが本当にすごいなって感化されます。絶対自分の中にはないものなので。急に英語がしゃべれるっていう設定にされてたりとか、頭の中が宇宙なんだ!と思いました。

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(2024年04月26日 08時30分 更新)

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