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県内の名所や祭り紹介する自由帳 本社作製、小学1年生全員に贈る

県内の名所や特産品をあしらった自由帳
県内の名所や特産品をあしらった自由帳
 子どもたちに郷土愛を育んでもらおうと、山陽新聞社は岡山県内全27市町村の名所や特産品、祭りを表紙などにあしらった自由帳を作り、県内の小学1年生全員に贈った。

 B5判の「岡山たからもんじゆうちょう」。表紙と裏表紙の内外計4面に、岡山市の西大寺会陽、倉敷市のデニム、津山市の鶴山公園(国史跡・津山城跡)などの愛らしいイラスト36点を掲載した。

 岡山の魅力を発見、発信するプロジェクトの一環で、読者から好きな場所や食べ物といった「宝物」を募集。寄せられた500件超から、県商工会議所連合会の松田久会長、県観光連盟の石井清裕会長、岡山青年会議所の大森将平理事長、大原芸術財団の大原あかね代表理事の4人の選定委員が決めた。

 1万6千部を各教育委員会を通じて配った。担当者は「自由帳を見て興味がある場所へ行ったり、歴史や特産品に触れたりして、もっともっと地元を知り、好きになってほしい」としている。

(2024年04月25日 19時08分 更新)

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