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アサヒビール、銀座に“没入型”発信拠点オープン 減税&アフターコロナによる“ビール回帰”の機運に「新たな価値を」

日本初 没入型ビールコンセプトショップ「SUPER DRY Immersive experience」オープン前プレス内覧会(C)ORICON NewS inc.
日本初 没入型ビールコンセプトショップ「SUPER DRY Immersive experience」オープン前プレス内覧会(C)ORICON NewS inc.
 アサヒビールが、東京・銀座に日本初となる没入型ビールコンセプトショップ『SUPER DRY Immersive experience』を期間限定でオープンする。期間はあす25日から9月30日(午前11時~午後10時)まで。開業前日の24日、同ショップでメディア向けの先行体験会が行われ、ロックバンド・ONE OK ROCKとのコラボコーナーを含む各フロアが公開された。

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 同店は『「スーパードライ」の世界に没入する。』をテーマとしたコンセプトショップ。アサヒビールの倉田剛士氏は、2023年10月の酒税改正でビールが減税されたことで「ビール回帰の流れができてきている」とし、アフターコロナを機に「“リアルな場”のニーズも高まった」ことから、「主力商品の情報発信拠点」として同ショップのオープンを決めたと伝えた。

 ショップ内はスーパードライのブランドカラーである「赤」「シルバー」「黒」で統一されており、1階のバーでは「スーパードライ辛口」のうまさを引き立てる食事メニューなどを提供。ビールの「泡アート」や「サーブ体験」など、多彩な体験型コンテンツも充実している。

 また、ドリンクメニューにはノンアルコールやソフトドリンクも用意されているほか、2階ではアサヒビール茨城工場・吹田工場に併設されている「ミュージアム」の人気コンテンツ「スーパードライ ゴーライド」を展開。これは自身がビールの缶に乗っている設定で製造の速度や迫力を体感できる没入型アトラクションで、同店ではコンセプトショップオリジナルのバージョンが楽しめる。

 地下1階はタイアップコーナーを併設したバー&ショップ。オリジナルグッズの販売や展示が行われるほか、今後はパブリックビューイングイベントやセミナーなども実施予定となっている。オープン時には、タイアップの第1弾として、ONE OK ROCKとのコラボレーションエリアが展開される。

 倉田氏はこうした多彩なコンテンツ、フロアについて「ビールにまだ興味がない方でも楽しむことができる」と胸を張り、同ショップから「『もっともっと面白くなるアサヒビール』をテーマに、驚き、ワクワク、感動といった新たな価値を生み出していきたい」と意気込んだ。

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(2024年04月24日 14時47分 更新)

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