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横仙歌舞伎 春の公演 29日奈義、町民有志が披露

 江戸時代から岡山県奈義町に伝わる地下(じげ)芝居・横仙(よこぜん)歌舞伎(県重要無形民俗文化財)の春の公演(横仙歌舞伎保存会主催、町教委共催)が29日、同町中島東の松神神社歌舞伎舞台(県重要有形民俗文化財)で開かれる。

 町民有志でつくる横仙歌舞伎保存会が「源九郎狐(ぎつね)と初音の鼓」を披露。地元住民による中島東松神座が「玉藻前(たまものまえ)曦(あさひの)袂(たもと)道春館の段」を演じる。

 午前11時半~午後2時。小雨決行。会場で写真撮影は可能だが、立ち上がるなど観劇の支障になる撮影は禁止する。問い合わせは町教委生涯学習課(0868―36―3034)。

(2024年04月23日 18時50分 更新)

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