【奇祭を行く】(1)与論十五夜踊り 大和と琉球の文化交わる(鹿児島県与論町)
鹿児島県最南端、与論島(よろんじま)を一望できる与論城(ぐすく)跡の地主(とこぬし)神社の境内に、目鼻立ちが誇張された白塗りの面に烏帽子(えぼし)をかぶった2人組が現れた。大名役と家来役。大名が家来に、破れたかさで頭を「バシッ」とたたかれてよろけると、会場は笑いに包まれた。...
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(2024年04月23日 17時21分 更新)